羽田空港をほぼ定刻の17:25に出発したANA637便は、岩国錦帯橋空港の滑走路上空をローパスするイレギュラー飛行があり若干の遅れがでたものの、それもご愛嬌、19時頃無事に空港に到着しました。到着ロビーには、お迎えに来てくださった保護者の皆様や、古川教頭先生をはじめとする多くの学校職員の先生方が、横断幕を持って待ち受けていてくださいました。生徒たちは少し疲れた表情でしたが、待ち受けていた皆様の顔を見てホットしたのか、ロビー横の光庭吹抜に集合して、解団式を実施しました。学年主任の司会のもと、生徒の代表がこの旅行の感想を述べるとともに、保護者の皆様やお世話になった添乗員の方など、関わってくださったみなさんへの感謝の気持ちを込めたとても立派な挨拶をしました。
ここ数年間はコロナ禍で修学旅行ができなかった時期がありました。今回このように無事に修学旅行が実施できたのも、保護者の皆様のご理解やご協力、また快く相談にのって協力してくださった各関係企業の皆様のお陰だと心から感謝しております。この学年は1年次から空港を訪問して飛行機への関心を養い、2年次に「そらぱす教室」を実施して公共交通機関に対するスムースな利用方法を体験学習するなど、修学旅行の成功に向けた事前の学習に尽力してまいりました。
わたしたち高等部3年生は、今回の修学旅行で経験した数々の思い出や、培うことのできた仲間との友情や互いを認め思いやる気持ちを大切にして、これからの学校生活などに活かしていけたらと思っています。
修学旅行が成功してほんとうによかったです。ありがとうございました。(高等部3学年教職員一同)